Copyrights 2012 Hiroyuki Noritake

Essay

Vol.9

仕事として舞台に上がるのはとても久しぶり。T-SQUAREツアー初日はそんな悦びに包まれるうち無事に終わった。けれど反省することもまた多い幕開けだった。

つづく札幌への道中、羽田に向かうモノレールの中。男子高校生3人組が何やらひそひそ・・・「見てみィ、あのタマネギ頭。ツブヤキ・シローみてェ。」・・・ひょっとして、それって、ぼ、僕?「シャ乱Qのなんだっけ、えーとホラ、ドラムの・・・まこと!まことじゃねェの?!」・・違うって。ドラムは僕の方が古い。髪型も、か。

札幌は最高の気候で演奏も盛り上がった。ステージもコンパクトで生音でコミュニケートできるのは、やっぱり嬉しいことである。終演後、最高のウニが僕達を待ち受けていた。ブラボー!飲まない安藤さんも打ち上げ最後までご一緒。ブラボー!

この日、ゴスペラーズが札幌に前のりとのこと。須藤くん、松本くんと久しぶりの再会。相変わらずゴキゲンなムードにお酒も進むのだ。僕は男らしくバイオレットフィズ。これじゃ紫色のサイダーじゃないの、マスター?

そういえばススキノに素晴らしい黒人ストリート・パフォーマー発見。ドラムキット一台でひたすらGroove・・・おや、バスドラムが無い!!替わりに左手でフロアタムへの瞬間移動を繰り返しながらの熱演に僕&潤、暫しのフリーズ。やっぱり生まれ変わるのなら黒人だよな・・などと想ううち、ふと、ある夜のピカデリーサーカスを思い出した。

手売りのCDまで買ったあのパーカッション・チーム、いつか日本に来るって言ってたな。ロンドンはまだ寒いのかな・・・。札幌はもうこんなに暖かいよ。

Peace,