Copyrights 2012 Hiroyuki Noritake

Essay

Vol.23

実はもう、ちょいと前の話になってしまったけれどParisから戻ってきて早々にギターリストの天野清継さん関連の仕事が続いた。あまりに楽しい数日間だったので記しておこうかな!

まずは横浜Motion Blue という素敵なVenueでのライヴ。
ベースはD.C.G.のレコーディング以来お久しぶりのグレッグ・リーさん、ピアノに僕の愛する"はっつあん"こと古川初穂さん、という布陣。

この日のはっつあん、指を痛めていて冒険的プレイは自粛されていたらしいけど、なんのなんの。本番では天野さんと見事なコラボレィションを魅せてくれました。グレッグさんとはライヴでは初めてだったけど、やっぱりゴキゲンでした。音色がまた綺麗だったなぁ・・。

そして天野さん。やっぱり素敵なのでした。つくづく彼の音楽的こころの琴線に共感を覚えてしまうのである。因みにうちの潤ちゃんも彼のファンらしい。悔しいが認めよう。

蛇足だけどMotion Blue の出演者用お夕食が素晴らしかったことも付け加えておこう。でも大事なことです。

翌日は天野さんソロ・アルバムのレコーディング。

この日集められたメンバーはなんと!!この夏に演った僕のSpecial Sessionほぼそのまんまの布陣。自分が「特別」と感じているモノゴトを大好きな人と共有できることほど幸せなことはナイ。まさにそんなレコーディング・セッションとなった。曲も夏に演った天野さんの未発表の作品だったので僕は譜面も必要なし!おまけにクリックもなし!!うぅ・・野放し。

全員せーのでドンッでやっぱり初っ端からハプニングしっぱなしで、演奏しているのが楽しくて愉しくて・・・。

(特に)JAZZにはプレイヤー同士のCall & Response な側面が確かにあるけれど、そこを越えると夫々の意志(意識)の境界線が見えなくなって、ただただ宇宙との一体化を感じるものだ。そこにはミストーンなんていう概念すら存在しなくて・・・なんていう理想論は、まぁいいか。とにかく精神的にかなり純度の高い時間(音楽)を僕たちは共有することができたと思う。

天野さん、ありがとう!!どうか素晴らしいアルバムになりますよう、祈っています。

P.S. なんとかバンド化できないものかなぁ・・・と切に願う今日この頃です。

Peace,