Copyrights 2012 Hiroyuki Noritake

Essay

Vol.28

早く話題を現在に追いつかせないと!

その後、5月から始まったTHE SQUAREの全国ツアー。どの公演も勿論、頑張ったけれど、名古屋と東京のステージが印象に残っている。東京公演では不覚にも演奏中に涙が溢れてきた。Paris以来だ!もっともあれは終演後だったけど。

あっ、その間にCross Over Japanなるイベントもあった。ドラマー東原力哉さんと久しぶりにお会いした。病気の経過が芳しくないにも拘らず、誰よりもステージに臨む、その嬉々とした表情や姿勢にココロ打たれる・・。

NANIWA Exp.が元気なのを見ていると、特に野球に興味があるわけでもないのにタイガースが調子イイとなんだか気分がウキウキしてくるのに似た、ある種の昂揚感や安心感に包まれてしまう自分に、本当はベタの関西人であったハズの己を強く意識させられざるを得ない。

そして、スクエアSeoul公演。表舞台での盛り上がりも然ることながら、舞台裏での歓迎されぶりもたいそう凄かった。地元の青年達が有志でファンクラブを立ち上げてくれる!とのことで、終演後、楽屋裏で彼らと懇親会。最後の記念撮影で、ノースリーブ姿の僕の真後ろに立った少女が何やらヒソヒソ・・

「セクシ!セクシ!」
「??・・・Oh ! Sexyネ!センキュ~!!だけど、ド~ント・タッチよぉ~!」

けっこう長期の滞在だったのに、お土産は韓国海苔二袋也。取材だなんだで忙しく過ごした4日間でした。

その後、ギタリスト増崎孝司さんのSessionに参加。ピアニスト塩谷哲さんとは初の公式Gigでの顔合わせだった。素晴らしかったなぁ・・・。楽屋で、どういう話の流れかソルトさんが語りだす。

「上手いヤツはイ~ッパイいる。もう弾くのやめようと思ったこともある。だけど自分にしか出せない音ってあるよね。それ信じて頑張ることにしたの。」

相槌打つのにもおこがましさを感じてしまうぐらい言葉に威厳があった。演奏も然り。

そういえば、ちょっと変わった仕事もあった。ギタリスト是方さん陣頭指揮によるバンド・クリニック in 大阪の音楽専門学校2ヶ所。ここで僕はホンのチョッとぶち切れてしまう・・・

続きは次号で!

Peace,